「イヤ!」「ダメ!」「やらない!」
毎日のように響くこの3ワードに、心が折れそうになる瞬間ってありますよね。
1歳半〜3歳ごろは、自己主張が一気に強くなる時期。
でも、言葉や感情のコントロールはまだ未熟だから、うまく伝えられずに爆発してしまう…。
専門家も「これは発達のプロセスとして自然なこと」と説明しています。
とはいえ、毎日向き合う親としては本当に大変。
この記事では、信頼できる情報と私自身の経験をもとに、イヤイヤ期を“ちょっとラクにする意外なコツ”を紹介します。
イヤイヤ期はなぜ起こる?専門家が語る理由
脳の発達が追いついていないから
母子衛生研究会によると、2歳前後の子どもは「自分でやりたい」という気持ちが強くなる一方で、言葉や感情のコントロールはまだ未発達。
そのため、思い通りにいかないと感情が爆発しやすくなります。
自己主張が芽生える大事な時期
「イヤ!」はわがままではなく、自我の芽生えの証。
「自分で選びたい」「自分でやりたい」という気持ちが育っているサインです。
大人との“期待のズレ”が起きやすい
親は「出かけたい」「片付けてほしい」と思っているのに、子どもは「まだ遊びたい」。
このズレがイヤイヤの引き金になることも多いです。
私も「もう十分遊んだよね?」と言ったら「まだ遊ぶ!」と大泣きされた経験があります。
年齢別に見るイヤイヤ期の特徴とヒント
母子衛生研究会の年齢別アドバイスがとても参考になります。
1歳半ごろ:事前の声かけが効果的
- いきなり行動を促すと拒否されやすい
- 「あとこれぐらいね」と予告するとスムーズ
時間の感覚がまだ難しいので、私はアラームを使って「この音が鳴ったら○○しようね」と伝えていました。
2歳ごろ:正面からぶつからない
- 正面から「ダメ!」とぶつかると悪化
- 気持ちを受け止めつつ、選択肢を与えるのが◎
例:「靴は赤と青どっちにする?」
危険な場合は理由を説明し、別の選択肢を提示するようにしています。
3歳ごろ:スキンシップが安心につながる
- 言葉の理解が進むが、気持ちが不安定なことも
- 抱きしめる、手を握るなどのスキンシップが効果的
うまくいったときはハイタッチやハグでしっかり褒めるようにしています。
今日から使える!イヤイヤ期の対処法
まずは親が落ち着く(超重要)
子どもが爆発したとき、つい焦ってしまいますよね。
でも、意外にも一番効果があるのは“親が落ち着くこと”なんです。
深呼吸して「これは成長の証」と心の中で唱えるだけで、子どもへの声かけが驚くほど変わります。
子どもの気持ちを“代弁”する
「イヤなんだよね」「まだ遊びたいんだよね」
気持ちを言語化してあげると、子どもは“わかってもらえた”と感じて落ち着きやすくなります。
選択肢を与えて自分で決めさせる
「服はどっちにする?」
「先に歯磨き?お風呂?」
選択肢があると、子どもは“自分で選べた”満足感を得られます。
事前予告でスムーズに動けるようにする
急な切り替えは苦手なので、
「あと5分で終わりね」「次は○○するよ」
と予告してあげるとトラブルが減ります。
気持ちが落ち着くまで“待つ”勇気
イヤイヤの最中は「何とか落ち着かせなきゃ」と思いがちですが、実はこのタイミングで言葉をかけるほど逆効果。
まずは安全を確保して、子どもが自分で気持ちを整えるのをそっと見守ることも大切です。
スーパーで寝そべっている子どもを見ると、「うちもあったな…」と懐かしく感じることがあります。
周りの人も温かい目で見てくれているので、必要以上に気にしなくて大丈夫です。
親のメンタルを守るコツ
イヤイヤ期は、子どもだけでなく親の心も削られます。
だからこそ、親のメンタルケアも大切。
完璧を目指さない
専門家も「イヤイヤ期は誰にでもある」と言っています。
うまくいかない日があって当然。
できたことを“自分で褒める”
- 「今日は怒らずに待てた」
- 「選択肢を出せた」
小さな成功を積み重ねると気持ちがラクになります。
周りと比べない
SNSの“理想の育児”はほんの一部。
見えないところで、みんな苦労しています。
あなたのペースで大丈夫。
まとめ:イヤイヤ期は“成長の証”。親子で乗り越えられる
イヤイヤ期は、子どもの脳や心が急成長しているサイン。
年齢ごとの特徴を理解して対応することで、親子のストレスはぐっと減ります。
今回紹介した4つのポイント
- 気持ちを代弁する
- 選択肢を与える
- 事前予告をする
- 親が落ち着く
これだけでも、イヤイヤ期の嵐はかなり和らぎます。
そして何より大切なのは、
「あなたは十分がんばっている」ということ。
イヤイヤ期は永遠には続きません。
私の娘たちも4歳前には、気づけば落ち着いていました。
今日の小さな一歩が、親子の未来をもっとラクにしてくれます。



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