保険は「なんとなく不安だから」と複数に加入してしまいがちですが、実は必要な保障は人によって大きく異なります。
年齢・家族構成・収入・ライフプランによって、選ぶべき保険は変わるからです。
この記事では、保険を見直す際に押さえておきたいポイントと、掛け捨て保険・貯蓄型保険の特徴をわかりやすくまとめます。
保険の目的を明確に
保険は起こる確率は低いけれど、万が一起こってしまうと生活が立ち行かなくなるリスクに備えるものです。
この前提を意識すると、
- 本当に必要な保障
- 過剰になっている保障
- 今の自分に合っていない契約
が自然と見えてきます。
保険で「得しよう」と考えない
保険はあくまで“備え”であり、資産形成を目的とした商品ではありません。
筆者自身も、独身時代に「資産も増えてお得ですよ」と勧められ、貯蓄型保険に加入した経験があります。
しかし、後から見直すと、保険で大きく得をする仕組みではないことがわかりました。
資産形成は 貯金+投資 で行い、保険は リスクに備えるためのもの と分けて考えるのが基本です。
掛け捨て保険の特徴
掛け捨て保険は、保障に特化したシンプルな保険です。
定期保険・医療保険・がん保険・収入保障保険などが該当します。
メリット
- 保険料が比較的安い
- 必要な保障を大きく確保しやすい
- ライフステージに合わせて見直しやすい
デメリット
- 解約してもお金は戻らない
- 貯蓄機能がないため資産形成には向かない
貯蓄型保険の特徴
貯蓄型保険は、保障を受けながら資産形成もできるタイプです。
終身保険・養老保険・学資保険・個人年金保険などがあります。
メリット
- 満期や解約時に返戻金がある
- 保険料の一部が積み立てに回る
- 解約返戻金の範囲で借入ができる場合がある
デメリット
- 途中解約すると元本割れする可能性
- 保険料が高く、家計を圧迫しやすい
- 資金拘束が強く、流動性が低い
- インフレ(物価上昇)に弱い
- 掛け捨てに比べて保障が薄い場合がある
実体験:保険を見直して気づいたこと
筆者は独身時代に養老保険へ加入し、月16,000円を10年間 支払う契約をしていました。
満期時には約8万円増える商品でしたが、年利換算すると約0.42%。
保障は200万円と限定的で、家計全体を見直したときに「今の自分には合っていない」と感じました。
結婚を機に保険と投資を学び直し、途中で解約(元本割れ)を決断。
学資保険も同様に見直し、掛け捨て保険へ切り替えたことで、月々約3万円の固定費削減 につながりました。
この経験から、「保険は目的に合っているかどうかが最重要」ということを強く実感しました。
まとめ
保険は、生活を守るための大切な備えです。
- 掛け捨て保険
→ 保険料が安く、大きな保障を確保しやすい - 貯蓄型保険
→ 資産形成もできるが、保険料が高く流動性が低い
どちらが正解というわけではなく、自分の目的とライフステージに合っているか が最も重要です。
まずは現在加入している保険を一覧にし、
- 何のための保険か
- 今の生活に合っているか
- 保険料が家計を圧迫していないか
を確認してみましょう。
必要に応じて専門家に相談するのも有効です。
一度見直すだけで、家計のゆとりが大きく変わることがあります。



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